ニューヨークではこのところ、ソーラーシステムが急速に広まっています。

特にこの記事にもあるように、これまで傾斜のある屋根に設置することを前提に開発されていたソーラーパネルが、ニューヨークに多いフラットルーフの住宅に設置できるようになったのは大きな要因なわけですが、それに加え、フェデラルやステートレベルでの補助金や税金に対する優遇措置が導入コストを大きく引き下げており、導入を後押ししています。

もちろん、それでも導入コストは数万ドルになり、ソーラーパネルによる電気代の節約がこのコストを相殺するには長い年月が必要ですが、グリーン意識の高いニューヨーカーは、その事自体はあまり気にしていないようです。

先日マンハッタンでは大停電がおきたばかりですが、停電のニュースを見ながら、ソーラーパネルによる電気の自給を考えた人も多いのではないかと思いますが、ニューヨーク市自体も、より大きな枠組みでの市全体のグリーン化に大きく動き始めており、ニューヨーク市がグリーン都市として世界をリードする日も近いかもしれません。

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