アメリカ人のよく働く人は日本人よりはるかに働くと言われますが、この記事ではニューヨーカーが全米で最も週の労働時間が長いという話が書かれています。
ただし、この就労時間というのは通勤時間を含めての話しであり、その通勤時間が記事のポイントです。
通勤時間を含めたニューヨーカーの平均労働時間は週49時間。このうち6時間以上が通勤に使われているということですから、1週5日として計算すると片道の通勤時間は約36分ということになります。
これは例えば東京などと比べかなり短いと感じられるかもしれませんが、確か数年前の通勤時間調査ではニューヨーカーの平均通勤時間は28分前後だったと思いますので通勤時間は確実に伸びています。
またマンハッタンは昼夜人口に大きな開きがあるため、マンハッタン在住者を除いた通勤時間はこの数字よりもかなり長いことが予想されます。