以前にも少し触れたことがあるパッシブハウスですが、これまで中・小規模な開発が中心でした。

それが大型の開発にもこの手法が取り入れられつつあるという記事で、住空間と環境に対するニューヨーカーの関心はもとより、環境問題に取り組む必要があるニューヨーク市からも注目されています。

パッシブハウスの開発は特にブルックリンに多くこれまでも人気でしたが、環境ということだけではなく、高いQuality Of Lifeを実現するという意味でも、今後もこの傾向は続くと思われます。

パッシブハウスを実現するためにはビルそのものから設計する必要があるわけですが、将来はブラウンストーンなどのPre-warビルディングのシェルをパッシブハウス化できる技術などができるかもしれません。

The Passive House in New York