ニューヨークの不動産マーケットにとって2015年は多くの記録を塗り替える年となりました。

ニューヨークタイムスのこの記事によると、マンハッタン2015年に売買されたアパートの平均価格は$2 Million、中央値でも$1.15 Million という状況です。

ただ平均販売価格$3.25 Million(2015年の第四四半期)となったニューデベロップメントに関して言えば、昨年対比17%の下落となっています。

今年2016年は特にハイエンドマーケットの開発に関しては高騰しすぎた価格に対する調整が進む可能性があり、リセール(中古物件売買)に関しても同様の傾向が現れると思われます。

記事内で弊社のCEOが言っているように、2016年は勝者と敗者がはっきりと別れる年になりそうです。

Source: Manhattan Apartment Prices Reached $1.15 Million Mark in 2015, Reports Say