以前から話しのあったブルックリンとクイーンズを結ぶ公共鉄道網ですが、構想と現実の間にはまだまだ大きな開きがあるようです。
クイーンズのアストリアからブルックリンのサンセットパークまで、イーストリバーウォーターフロントをなめるように走るトラム(路面電車)は、利用者がどの程度望めるのかということやそれにより犠牲になる路上駐車スペースなどのことをベースに考えると中々難しそうですが、逆にこれが作られることでエリアがどのように変わっていけるのかを考えると大きな夢と希望を与えてくれます。
特にサンセットパークやレッドフックなど、既にウォーターフロント再開発が予定されている地域にはこのトラムがどのようなインパクトを与えるのか注目したいところです。