先日アメリカ人の友人が「80年代日本が台頭してきたときに感じたのは驚きだったが、今中国の台頭に感じるのはあきらめだ」と話していました。

中国の台頭というのはまだ緒に就いたばかりでありこれからが本番だと話す彼は長い間金融の一線で活躍しながら米国経済を見続けてきたわけですが、この記事はそんな彼の話を思い出させました。

ブライアントパークの片側にはバンクオブアメリカ、そしてその反対側建った新たな中国銀行の本社ビル。500人いる行員のうち400人がニューヨークに勤務、その90%が現地採用、ただし殆どが中国系とのことです。

ニューヨーク不動産マーケットでの中国旋風もいよいよこれからが本番といえそうです。

※元の記事がWall Street Journal なため残念ながら会員でないと全文読めない可能性があります。

Source: The Bank of China Takes Manhattan – WSJ