ブルックリンの現在の人口は約260万人。これは2010年から5%以上の人口増でありこの状況が続けば2020年には275万人を突破し、シカゴ(274万人)を抜く勢いということです。

何故こんなにブルックリンが人気なのかということで、“It’s a fabulous place,” said Mark Cox, an architectural designer from Park Slope. “I get it, this is where my heart is. I understand the allure. It’s a such wonderful, diverse place.” というパークスロープ在住の順民の声が紹介されています。

街に魅力があることは世界中からブルックリンを目指して人が集まってくる様子を見ても明らかですが、やはり官民の両側面からエリア開発が進んでいることが人口増に大きく寄与していると考えられ、この辺が例えばクイーンズと比べて大きく異なる点だと思います。

開発プランはこれからも目白押しですのでその意味ではブルックリンの人口増は当分続きそうです。

ちなみにブルックリン以外のニューヨーク市内エリア別人口と2010年からの増加率は以下の通りです。

クイーンズ:230万人(2.7%増)
マンハッタン:162万人(2.4%増)
ブロンクス:141万人(2.2%増)
スタッテンアイランド:47万人(0.6%増)

Source: Brooklyn’s population is now rivaling Chicago | New York Post